茶道歳時記　昭和茶道界を牽引した佐々木三味の名著です。茶道沼に溺れたい人へ 本

おまとめ


#花の茶道
茶道歳時記　佐々木三味　淡交社
昭和43年　800円
ヤケスレ等あります
中は経年なりに灼けていますが、しっかりしており支障なく読んで頂けると思います

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#花の茶道
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原色お道具の扱い　千宗室
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流石の佐々木三味、解説は全て美文！茶道沼にどっぷり溺れます


1月から12月の各月毎に、下記の項目を逐一、とても丁寧に紹介してあり、俳句も添えてあります

単なる解説ではなく、文学の様な味わい深い文章


お菓子の紹介ひとつを採っても

〜紅梅
やや黒みがかった本紅で染めた餅皮を、ふっくらと五辯状にくびれを入れ内部にはこし餡が仕込んである

京都の道喜が作っている
時に観光倍ともいう


紅梅や神の心も固からず　蓼太〜

特徴をよく現しながらの名文です



目次と例をあげました
茶趣　暁の茶事　紅葉狩
行事　神事釜　有馬の献茶　光悦会
忌辰　
茶花　白玉椿　福寿草　黒蠟梅　
　　　秋風楽
菓子　萩の露　月の雫　撫子　花びら
　　　織部饅頭　岩もる水　鶴の子
懐石　突羽根　口切　朝茶
食味　このしろ　金糸魚　
季語　盆の月　星月夜　桐一葉　
　　　龍田姫　雲の峰　梅酒　
　　　草いきれ
名数

巻末に人名、事柄の索引

403ページをご堪能下さい



佐々木 三味（ささき さんみ、1893年12月11日 - 1964年4月9日[1]）は、茶道評論家


人物・来歴編集
京都府出身
本名・敬一
京都日出新聞記者を経て、雑誌「茶道」を主宰
茶道評論家、茶界の世話人として活躍し、茶道の研究では高橋箒庵と並び称される[2]


著書編集
『書画骨董偽物がたり』河原書店, 1937
『茶碗の心得』(茶道文庫) 河原書店, 1939
『唐物茶碗』(茶道文庫) 河原書店, 1941　他

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