【売約済】グリモー/シューマンp協、R.シュトラウス:ピアノと管弦楽のブルレスケ 良質

【売約済】グリモー/シューマンp協、R.シュトラウス:ピアノと管弦楽のブルレスケ 良質

(c2542032296)

①シューマン:ピアノ協奏曲イ短調 Op.54
②R.シュトラウス:ピアノと管弦楽のためのブルレスケ

エレーヌ・グリモー(ピアノ)
ベルリン・ドイツ交響楽団
デイヴィッド・ジンマン(指揮)
録音:1995年 ベルリン、イエス・キリスト教会

一見「渋い」曲の中から、燃え立つ憧れや瑞々しく甘美な抒情が際立って聞こえてくるグリモーの演奏です。ジンマンと「ドイツ的な音」を今に保つオーケストラのサポートも見事で、高い集中力で内面性を鮮やかに表現した名演です。

ブルレスケを初めて聴いた時は、好み、感覚と違和感のある曲でしたが、次第にこの曲の持つネオロマンティシズムに魅かれ今も時に取り出しては聴いている。演奏は、グリモーのいい面が出た新鮮な響き。シューマンは、サラリと弾いているようなのに、とても情感がたっぷりで美しく、オケとの絡みも快いです。聴きこむほど細部へのこだわりが感じられ、その後の大成を予感させる名演です。

リヒャルト・シュトラウスは1886年にピアノと管弦楽のための《ブルレスケ ニ短調》を作曲。青年時代の作品であり、作風や曲想においてブラームスに触発されたことが窺われる。自由なソナタ形式による単独楽章の作品だが、演奏に約20分を要する。ラフマニノフを彷彿させるような、目のくらむような大変至難なカデンツァが後半に控えている。ピアノの他にティンパニの見せ場も多いことで知られ、冒頭から最後までの要所要所でピアノ、管弦楽と掛け合いを繰り広げる。はじめはティンパニとオーケストラの掛け合いの序奏のあと、ピアノが挑むように華々しく力強く現れる。ピアノが派手な分散オクターブで駆け下りたり、華々しい活躍を見せて技巧をちりばめる。最後はピアノの華麗な上昇でしずかに消えていくのだが、大変荒々しさの印象が残る作品。

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