芸術家永瀬義郎 EP 肉筆サイン入り版画

(c250147388)

サイズ／25.5cm／20cm

永瀬義郎（ながせよしろう、1891年1月5日 - 1978年3月8日）は、日本の版画家、画家。茨城県出身。大正初期の時代から昭和にかけて旺盛なる創作活動を続け、版画や油絵により、自分の信ずる「美の世界」を表現するために、様々な手法を試み社会に問い続けた。
1973年（昭和48年）82歳の永瀬は、従来のシルクスクリーンに改良を加えた独創的な版画技法を創り出します。この技法は考案の年1973年にちなんで、「ナガセプリント73」と名付けられました。この技法の特色は、平面的な刷りを行うシルクスクリーンを基礎としながらも、濃淡による遠近感の表現を可能にしたことです。刷り上がった画面は油彩に近く、永瀬はこの技法によりオリジナルな発色を得ることに成功しました。