【売約済】コープマン/バッハ:マタイ受難曲[抜粋]

【売約済】コープマン/バッハ:マタイ受難曲[抜粋]

(c2552553971)

バッハ
マタイ受難曲[抜粋]

指揮:トン・コープマン
アムステルダム・バロック管弦楽団
サクラメントスコール・ブレダ/オランダ・バッハ協会合唱団
ギ・ドゥ・メイ(テノール:福音史家)
ペーター・コーイ(バス:イエス)
バルバラ・シュリック(ソプラノ)
カイ・ヴェッセル(アルト)
クリストフ・プレガルディエン(テノール)
クラウス・メルテンス(バス)
録音:1992年

《マタイ受難曲》はバッハの最高傑作にとどまらず、あらゆる音楽作品の頂点とも言われる至高の名作です。キリストの受難を扱った大曲は、宗教の枠にとどまることなく、すべての聴き手に大きな感動を与えてくれます。「現代のバッハ」と賞されるコープマンによる録音は、常に高い評価を受ける名演です。全曲だとCD3枚組で3時間以上と長大な曲なので聴くのも大変、このCDは聴きどころを1枚71分にまとめた抜粋版なので、少しだけ気軽に聴くことができます。

演奏するのは、オランダ人のトン・コープマン率いるアムステルダム・バロック管弦楽団。コープマンは古楽への強いこだわりを持つ音楽家。きっと大バッハが生きていたらお墨付きを与えたくなるのではないか、というほどの素晴らしい出来映えである。「抜粋ではなく、全曲聴きたい!」と思ってしまうことうけあいかもしれません。

爽快で鮮烈な響きが全く新鮮に感じられました。ただ、古いタイプの演奏と完全に絶縁しているという過激さは無くて、ひたすら清々しくて水彩画のような印象です。これは福音書の記述部分を歌うギード・メイとキリストのペーター・コーイの若々しい歌唱によるところが大きいと思います。前者はつい最近助祭になったばかりで緊張しながら受け持っているといった感じ、後者はこれから終生請願をするところで不安と気負いが混じりつつも気高く張りつめた空気が印象的です。それにカウンター・テナーのカイ・ヴェッセルも清潔感が溢れる歌声で目立っています。コーラスは地味ながら機能的で、群衆の合唱等は長い作品の中でアクセントになって劇的で、録音全体として福音書の出来事の写実的な絵巻物を目の前で広げているような印象です。

国内盤、帯無し、盤面傷無し
プラケース少しすれあり

*まとめ買い値引きします(要事前コメント)
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