糞尿譚(ふんにょうたん) 火野葦平(あしへい)1951年新潮社文庫版二刷

糞尿譚(ふんにょうたん) 火野葦平(あしへい)1951年新潮社文庫版二刷

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「糞尿譚(ふんにょうたん)」

 火野葦平(あしへい)の短編小説。
 1937年(昭和12)同人誌『文学会議』第4号に発表。
 翌年3月、中短編集『糞尿譚』を小山書店より刊行。
 豪農だった小森家もいまや没落に瀕(ひん)し、彦太郎は糞尿汲取(くみとり)業を始めたものの窮状は続く。
 それを知った町のボスの世話で市の指定業者になり、請負賃も増額されたが、やがて汲取業が市営に移されるに及び、その買収の権利のほとんどをボスにせしめられる。
 九州の小都市を舞台に、悪らつな地方政治家たちの実態と善良な小市民の哀歓が、ユーモアとペーソスを交えて点描され、庶民派作家の面目が躍如としている。
 第6回芥川(あくたがわ)賞を受賞。

他に、
河豚
山芋

断崖
谷の宿
名探偵
紅皿
全八遍を収録。

 数多の作家から名作の評価を受けてきた作品です♪

 高校生の頃古書店にて購入しました。
 カバーはありません。
 蔵書として保管してきましたが、発行当時の紙質もさほど良質なものでなく、経年劣化もそれなりに発生しています♪
 詳細は写真にある通り読書には支障はないかと。

カテゴリー:本・音楽・ゲーム>>>本>>>文学/小説
商品の状態: 傷や汚れあり
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