M3603●江戸明治和本等>松山往来(年代不明・3冊本)★ゆうパック着払い 本

M3603●江戸明治和本等>松山往来(年代不明・3冊本)★ゆうパック着払い 本

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●江戸明治和本●松山往来(年代不明・3冊本)★ゆうパック着払い
【判型】大本3巻3冊。収録順に縦267・267・276粍。
【作者】鈴木惣右衛門作(三次本による)。筆者不明。
【年代等】天明6年4月作(三次本による)。書写年不明(江戸後期カ)。
【備考】分類「往来物」。袋綴じ展開収録。『松山往来』は、12カ月の往復文、すなわち長短24通の消息文形式で、松山の地理・歴史・産業・文化・風俗等について記した往来物。第1状は「新歳之嘉祥、千里同風、雖事旧候…」で始まり「…頼存候。恐惶謹言/孟春十五日」と終わる文章で、城中新年儀式(元日)のあらましを記す。以下、第2状は正月3日以降の新年諸行事、第3状は息子の手習手本の依頼、第4状は2月以降の諸行事・祝膳、第5状は領内遊覧の勧めと領内の紹介で、以下、領内各地の名所旧跡・名物・歴史・故実・年中行事・風俗・学問・文化・産業・諸職などを織り交ぜながら詳しく述べ、最後の第23・24状で領内の郡名・村名を列挙する。地誌型往来として記述の詳細さや内容の豊富さは注目すべきであろう。また第3状では、世間には『庭訓往来』『江戸往来』『都往来』『風月往来』など種々の手習手本があるが当用でない内容も含まれるので、まずは遠きを求めず手近な事柄を学ばせたいという作者の往来観も垣間見られ興味深い。底本は、以上の本文を大字・4行・無訓で記す。なお『松山往来』の最古本は、寛政11年写本(小泉旧蔵書)である。
★原装・概ね美本。稀書(全国に所蔵数カ所(国文学研究資料館DB))。
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