有田焼 村上玄輝作  染付 亀甲文 六角紋 カップ&ソーサー 碗皿 2203 美術品

有田焼 村上玄輝作  染付 亀甲文 六角紋 カップ&ソーサー 碗皿 2203 美術品

(c2504893)

有田焼
有田焼は、一般的に「古伊万里」「柿右衛門」「鍋島藩窯」の三様式に分けられます。

◆古伊万里様式◆
濃い染付と金襴手と呼ばれる赤や金の絵の具を贅沢に使った様式です。「柿右衛門」「鍋島藩窯」何れの様式でもないもの

◆柿右衛門様式◆
濁手とよばれる透明感と暖かみのある乳白色のバックに余白を十分に残し、極めて繊細な黒い線と色鮮やかな赤・緑・黄・青で大和絵的な花鳥風月を左右非対称的で描写的に描いた様式です。
また図柄も「岩梅に鳥」「もみじに鹿」「竹に虎」「粟に鶉」などの典型的なパターンを持ちます。

◆鍋島藩窯様式◆
青みがかった地肌や櫛歯高台、裏文様に特徴を持つ様式です。
技法染付と赤・青・緑の三色を基調とした「色鍋島」、藍色で精緻に描かれた「藍鍋島」、自然の青翠色の「鍋島青磁」があります。

村上玄輝 玄輝工房

佐賀県出身の日本の陶芸家。

1931年 佐賀県有田町に生まれる。

1954年 陶磁器制作開始(有田町貞山窯)

1965年 有田町源右衛門窯に入社。古伊万里の染付や赤絵を研究し、技術部長として活躍。

1975年玄輝工房を設立開窯。

以来、近畿地方の近鉄百貨店、及び東京、九州の有名百貨店での個展を中心に制作を発表。

赤絵、色絵の伝統的な技法を基本としながらも、精緻を極める線描の確かさ、独創的な絵付けと大胆な釉薬発色、 またその鮮明さと深みをもったオリジナル性の高い作品を制作。

1987年東京都渋谷区に、玄輝陶房専門店『ギャラリー玄』を開設する。

大皿、香炉、花器の鑑賞作品から食器、酒器、コーヒー碗、湯呑など日用使用の作品まで幅広く制作した。

2009年12月10日死去。享年77歳。

精緻を極める線描の確かさ、独創的な絵付けと大胆ともいえる色遣い、発色の鮮明さと深み。

その磨き抜かれた技術と独創力は他の追随を許さず、まさに ”伊万里ルネッサンス” と呼ぶに

ふさわしい世界を拓いています。

本商品は有田焼 古伊万里様式 村上玄輝作  染付 亀甲文 六角紋 カップ&ソーサー 碗皿 手描です。

裏には陶印があります。

商品には 傷、ヒビ、割れ、などありません。


色・柄染付 亀甲文
高さカップ5.6cm
口径/直径カップ9.3cmソーサー15.7㎝

カテゴリー:おもちゃ・ホビー・グッズ>>>美術品>>>陶芸
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